ややこしい不動産用語を解説!①重要事項説明とは?

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不動産用語、いろいろあるのですがこの業界が長いとその用語が当たり前になっていて、略語でお客様に言ってしまうことがあり
「○○って何ですか?」とご質問があるときもあります。

その用語の一つに「重要事項説明」というのがあります。
略して僕らは「重説(じゅうせつ)」といいます。

その重説ですが、簡単に言うとこれから行う契約の土地や建物に関する説明です。
ですので、それはそれは詳しく難しい文面がつらつら~~と書いてます。
でも、この説明をしないと契約できない決まりになっています。

ですから、契約する前に必ず「宅地建物取引士」が「重要事項説明」を行うと決まってます。
そのため、僕ら不動産屋はこぞって「宅地建物取引士」の資格取るのに必死になるんです。
あれ、ほんまに難しいです。二度とご免です。

もし、契約前(契約のハンコ押す前)に「重要事項説明」してくれないなんてことがあったら大問題!
(そんな業者ないと思いますが)
まず、宅地建物取引士が宅地建物取引士証を必ず提示して説明をしないといけません。

そして、ここから長い説明が始まります。

ネットでもこのように書いてます。

「重要事項説明とは?

不動産を購入する側に向けて、これから契約しようとする物件の重要な事項や、細かい契約上の取り決めを説明すること。

説明がかかれた書面のことを重要事項説明書という。

所要時間は大体1時間位で、通常契約書の読み合わせと同じタイミングで行うことがほとんど。
説明書には売主・買主双方の署名、捺印が必要ですが、買主に向けての説明なので、売主不在で行われることも多い」

重要事項説明は後から言った・言わない、の水掛け論を予防するために、ものすご~く細かいことや

「当たり前すぎて書く必要ないんちゃうん?」

といったことまで回りくどく説明されます。だから人によってめっちゃ時間かかるときもあります。

本来大した内容ではないけれど、普段あまり耳にしないような小難しい法律用語で説明されるため、説明がすんなり入って来ません。
ただでさえ、契約でお客様は緊張してはるのに、そこに長い間説明聞かなあかん。
けっこうきついと思うんです。

だから、出来るだけ適切に簡潔に、なおかつ大事なところは外さず、きちんと説明する。
僕はこれを目指してわかりやすい重説を心がけてます。

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