京都府住在の川口様
京都府城陽市にお住まいで
職業は元タクシー運転手を20年間タクシー会社に勤めておられました。
年 齢は50代前半でまだ髪の毛にしらがはなく若々しい感じでした。
ご相談くださったのは、京都で奥さんと二人暮らしをしている川口さん。月収と年金を
合わせて奥さんとつつましい暮らしを送っていましたが、住宅ローンの返済が残って
おり生活を圧迫しているのが悩みのタネでした。
中古戸建てを15年前に1300万円で購入し債務残額:600万円残っていました。
そんなとき川口さんご自身が仕事中に交通事故に遭い、片足を負傷してしまったのです。
3か月の入院をしている間、妻は毎日看病と家の往復をしてる間に、疲れがたまり
倒れてしまうはめになり、夫婦ともどももう3カ月の入院を余儀なく士しまいました。
川口さんはタクシーの運転手として働いていたため、足をケガしてしまった以上、3か
月も休んでいたので会社から退職してほしいとの打診があり、川口さんは余儀なく
会社を退職せざるを得ない状況になりました。
奥さまも入院をしていたため、住宅ローンの支払いが6カ月もの滞納が発生し
銀行から、一括返済の書面が届くようになり、また何カ月かしてから
債権回収機構が銀行に代わり何度か、書面と、電話などを数回してきました。
何とか2カ月分だけでも支払うとの打診にも、一切受け付けてもらえず
一括返済をしなければ、競売にしますとの1点張りでした。
その結果ローンの滞納してしまい、3か月経った頃、
ついに自宅に”競売”を開始する通知書が届いてしまったのです。