昨日は、宅建協会主催で「災害時に備えて～不動産業者がもつべき知識」と題して
防災のスペシャリストでもある京都大学名誉教授の河田恵昭先生の講演会に行ってきました。
河田教授はよくテレビの防災特集にも出られてるとても有名な方です。
僕もテレビで何度も見てる方なので、すごく楽しみにしてました。
７０歳を超える高齢にもかかわらず、ず～～～～～っと２時間ぶっつづけで喋りまくって、最後は「まだ話したりん。」とおっしゃってました。
大阪弁でしゃべってくれるので面白く時間もあっという間でした。
近年、我々の予想をはるかに超える自然災害や、この先３０年間の間に、必ず来るであろうとされてる、南海トラフ地震、東南海地震にいかに備えるかを熱弁されてました。
まず、ずっとおっしゃってたのは「大地震は明日来るかもしれない。政府はあてにしてはいけない。自分の身は自分で守る」ということでした。
例えば、大阪府の備蓄は大阪府民すべてに対して１日分しかないこと。（え！？そんなん足らんやん！）
最低でも、１週間は暮らしていけるだけの備蓄を常にしとくこと。特に水！水はやっぱり大事です。
なかなか、普段便利な生活に慣れてると防災意識が薄れてきてしまうので、明日台風が来ても、地震が来てもという心の備えも大事かもしれないですね。
こないだ、21号の後24号が接近するときの緊迫感。あれくらいの備えが常に必要なんかもしれません。
後、意外だったのは、ガスの復旧は電気より時間がかかる。とおっしゃってました。
・台風21号時、関西空港の浸水は起こるべくして起こった。
・グランフロント大阪も危ない。関空と同じようになる。（なんでもため池があって危ないんだそうです）
そんな風に聞くとちょっと怖いです。グランフロントには、あまり長居しないようにしないといけませんね。
それと、河田教授も神社によく行くそうです。
そのお祈りも「自分が生きてる間に東南海地震、南海トラフ地震が起こらずありがとうございます」とおっしゃってるそうです。
「せめて祈りだけでも言うてたら、聞いてくれるかもしれん。」・・・確かに。最後は神頼みです(笑)
僕も、先ほど事務所の氏神さんの1日参りに日ごろのお礼に付け加えて、早速まねしてお祈りしました。
「僕が生きてる間東南海地震、南海トラフ地震が起こらず、日々幸せです。ありがとうございます。」
皆さんも、良かったら神社に参られる際に祈ってください。みんなで祈ったら神社は日本の神さんですから、願い叶えてくれるかもしれません！
明日は、初辰参りです。初辰の神さんにもお祈りしたいと思います！！
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