家を買うなら、増税の前と後どっちがいい?

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カテゴリー: 住宅ローン  タグ:  | | | |


昨日のワールドビジネスサテライトでもやってましたが、

消費税増税後、家を買った方が得な方というのは年収が600万円以上ある方は得だということです。
得というより、政策の恩恵を受けられるということでしょうか?

例えば、4000万円(土地建て物込み)の家を購入した場合、住宅ローン控除は増税前、
10年間で約378万円くらい所得税が返ってきます。
消費税増税後は、
13年間で約425万円くらいです。

差額として約80万円くらい得になる可能性があります。

ただし、それは年収があくまでも高い方の例えです。
年収が低い方にとっては、
増税になる可能性があるようです。

後は、来年10月から消費税が10%になってから
実際どういう状況になるかが、わかってくると思いますが。

それよりも、金利の方が問題です。

フラット35でも、去年の10月から固定金利が徐々に上がってきています。
フラットは団体生命保険が込みになったため金利も上がってるのですが、それでも固定金利が今で約0.3%上昇してます。
たかが、0.3%ですが家は金額が大きいのでその金利もかなりのものになります。

ですので例えば、金利が2%上がったら、今まで2000万円借りられた人でも、1500万円しか借りられなくなってしまうのです。
返済比率が合わなくなってくるので、銀行が貸してくれなくなってしまうのです。

正直、ローンを通らないと家が買えない方の方が断然多いわけですから、借りられない方が問題です。
この辺はちょっとややこしいのですが・・・

金利の動向はこれから見ていく必要があると思ってます。

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