個人情報とは？住宅ローンを通るためには、必ず必要なアイテムです。
この個人情報にどのように記載されてるかで今、ローンが出せるかどうかが決まってきます。
個人情報、個人情報とうるさく言うてるブログですが、
僕はよくお問合せ頂いた方に「CICだけでいいです。個人情報とってください」といいます。
ほんまに、CICに感謝してほしいくらいです。
まず、個人情報とは何なのか。
個人情報とはその方の今までお金を支払ってきた通信簿のようなものです。
その方のお金の支払いの情報がすべて記載されています。カードでショッピングした、携帯を買った、などすべて載ってます。
そして、返済状況はどうだったか。これが一番大事なところです。
個人情報は「信用情報」とも言います。
そうです！文字通り「この人はお金貸しても信用できるんか？」と判断する情報なんです！
ですので、銀行さんは必ずこの情報を見てその方を判断します。
今まで、借りていたものを約束通り返してない方（延滞されてる方）なのか、キッチリ払ってくれてる方なのか？
銀行側はこれらをもとに、何千万も貸して大丈夫かどうかその方を判断します。
そりゃあ、そうです。見ず知らずの人間に何千万も貸すんです。いくら銀行が商売とは言え何にもなしに貸すことなんかしません。
よく考えて下さい！自分が見ず知らずの人に、何にも調べずに困ってるからといって何千万も貸せますか？
個人情報はそのために銀行が見る一つなんです。
その信用情報に「延滞」等があると、「わ～～無理！こんなん貸されへんわ」となるわけです。
個人情報を開示請求する期間は、3社あります。
この３社とも、扱ってる内容が違います。
①JICC・・・消費者金融
②CIC・・・携帯、クレジットカード、信販系
③全国銀行協会（全銀協）・・・銀行関係
ですので、今から家を買われる方は、主にCICの情報があればだいたいわかると思います。
今は、便利な時代になりました。窓口に行かなくてもカードさえあればスマホで開示できます。
CICの開示報告書に記載されている「入金状況」は、月ごとに記号で表されます。
もし延滞がなければ「＄」マーク。
延滞があれば「P」「A」がつきます。
「お支払いの状況」の項目に「異動」と記載されている場合も要注意。
「異動」とは、次のような場合を指します。
- 返済日より61日以上または3カ月以上、支払いが延滞しているもの
- 保証会社が代位弁済したもの
- 裁判所が破産を宣告したもの
です。
いわゆる、ブラックリスト（ほんまはそんなもんないです）に載ったということです。
新たにカード作ることもできないし、ローンも通りません。
そしてこの「異動」ですが、延滞してる支払いの返済がすべて済んだ日から「５年間」個人情報に記載されます。
まあこれは、罰則といっても過言ではないですね。
ですがこの「異動」でも、うちでは通ってるお客様がいらっしゃいます。
自己破産の方でもたくさん通ってます。
あきらめずに一度ご相談いただけたらと思ってます。
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