台風19号の被害をみて、ペットの避難を考える。

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いつもありがとうございます。嫁のMです。

台風19号の被害、想定以上のものでした。
あんなに沢山の河川が氾濫するとは・・・。

自然災害はいつどこで起きてもおかしくありません。本当に他人事じゃあないです。

昨日は、朝からご飯を炊いて、お風呂の水をためて、ランタンがちゃんとつくかチェックしたり、家の外のごみ箱などを片づけ、
などなど、出来ることはやりました。
主人は、馬鹿にしたように「大阪は今回大したことないで」と言われましたが、そんなこと言うてても実際近づくわけですし。

私が住んでる大阪(泉州地域)は、幸い今回は大したことなく、本当に胸を撫でおろしましたが、
同時に、今後大阪でも今回の19号のような被害が出ない保証はどこにもありません。

台風19号の被災で、SNSである女性タレントが避難所でペット拒否でどうのこうのということが話題になってましたが、
避難所は、いろんな方々が身を寄せる場所です。
なかにはアレルギーを持っておられる方、犬や猫が嫌いな方だって大勢いるわけです。

もし、自分の身に同じようなことが起ったら、私は猫5匹と一緒に過ごせることを第一に考えると思います。
自分だけ被災地に行くなんてことはまず考えられない。

こんなサイトを見つけました。
ペットの一時預かりなどの総合サイトのようです。

ペットと一緒にいける避難所一覧は見てみましたが、掲載されてませんでした。
ですが、一時預かりしてくれるところはいくつか載ってました。

被災ペットnetはこちら

また東京23区でペットと一緒にいける避難所か調査してるサイトもありました。

東京23区避難所実態調査

また、こんな記事もありました。

拡散!! ※緊急お知らせ

■TNR日本動物福祉病院では、台風19号関連の被災動物の診療を受け付けております。TNR日本動物福祉病院で施せる範囲でございましたら全て無料です。
怪我や衰弱している犬猫に遭遇して助けが必要な時等、遠方でも連れてくることが可能でございましたらご相談ください。搬送につきましても、協力できることがあればお手伝いさせていただきます。

とのことです。詳しくはこちらをご覧ください

また熊本地震の際、熊本市にある竜之介動物病院の徳田竜之介院長は、ご自身の病院で1000匹の犬猫を飼い主と同伴で避難させてくれたそうです。
私は、この記事を見たとき「なんて頼もしい動物のお医者さんだろう」と涙が出ました。

熊本地震で1000匹の犬猫を避難させた龍之介動物病院の記事はこちら

こんな動物病院ばっかりだといいのですが、実際はこんな神様みたいな病院他にないと思います。もっと全国に増えてくれるとありがたいです。

また、今回台風19号の被害で元女子プロレスラーの長与千種さんがご自分の道場をペットの避難場所として開放されたようです。
ペットを飼われてる方からしたら本当にありがたい支援です。頭が下がる思いです。

もし、自然災害が起こっても、当然ペットのことは飼い主の責任です。

日ごろから、どうなってもいいように猫たちの食事や薬、腎不全の点滴などは多めに用意はしてるものの、
それは家がある状態での話です。

もし、自分の家が壊れたらどうすればいいんだろう・・・。

ゲージも5匹分用意してはいますが、車中泊できるようにしといたほうがいいのか???

それとも一時預かりをしてくれる施設を探しておくことも検討しないといけないかもしれません。

 

こんなときだからこそ考えようと真剣に思いました。

災害時におけるペットの救護対策ガイドライン

徳田竜之介院長の本はこちらから

 

今回の台風19号の被害で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々の一日も早い復興をお祈りしております。